ほんとは静かに時効を迎えたかった?矢野・朝木両「市議」


昨日のうちに記事をアップしようと思いつつ、13日の朝になってしまいました。瀬戸サンは、「御用ライター」問題について、あいかわらず「先ずはウルシマさんに聞いて下さい。それが一番手っ取り早いことです」などととぼけたことを書いています(昨日の記事の追記参照)。「内部告発」の件についていっさい触れないことなども含め、実に“不自然”な対応ですね。


東村山関連のコメントも、「エントリー違い」という理由で削除を続けている模様(文末資料参照)。まあそれはひとつの方針ですからいいんですが、同じコメント欄で、河野太郎二重国籍反対のコメントをブログから削除していることについて「世論を無視し言論封殺する河野洋平!!」(太字は引用者=3羽の雀)と非難されているのを見て、くすりと笑いました(いろんな意味で)。


コメント欄には「創価エントリーは明日書きます」と書いてあったんですが、13日朝のエントリーは〈国家意識喪失の時代へ〉で、創価学会とは関係ないですね。そもそも、創価学会が万引き事件や転落死事件に関与しているという説得力のある証拠をまったく提示できておらず、カテゴリーも〈公明党 カルト宗教〉から〈東村山・朝木明代さん謀殺事件〉に変更してるんですから、「創価エントリー」という表現はおかしいんですけどね。


さてそのあたりの対応はまた見守るとしつつ、P2Cさん、貴重な検証作業、おつかれさまです。なんだかプレッシャーをかけてしまったみたいですが、私は参考になる記事を取り上げたり願い事を口にしたりしているだけで、「色んな人々を動かしている」つもりはないんですよ。“どうもおかしい”と思う人たちが、自分で考え、自分で調べ、自分なりのやり方で成果を発表してくれるので、それを活用させてもらっているだけで。松沢呉一さんも以前よく口にしていましたが、インターネットっていいなあ。


C.I.Lの荒井さんも〈創価認定したいのであれば、まず自分で調べて根拠を示せと何度言ったらわかるんだろう?〉で書いてますが、マンセーコメントと思考停止的○○認定とコピペ爆弾しかできない人たちが圧倒的多数を占めるあちら側とは違って、こちら側には自律的判断のできる優秀な人たちがたくさん揃っていて、心強いものです。


なお、「朝木市議万引き事件・転落死事件 まとめWiki」については早々にリンク集に追加しただけでちゃんと紹介していませんでしたが、私のブログに掲載している情報や記述に使えそうなものがあれば、ご自由に活用・転載してください。P2Cさんに限らず、矢野・朝木両「市議」や瀬戸一派の行状について批判ないし検証するための作業で活用してくれるなら、むしろ大歓迎です。


話は変わって「東村山市民新聞」ですが、7日の夜に「最終更新日」が11月8日付に変更されて以降、動きがありません。ネタがないのか、りんごっこ保育園の件で奔走しているのか、それとも瀬戸サンたちの迷走・暴走に途方に暮れているのでしょうか。瀬戸一派の件についてはそろそろきちんとした見解表明をしておかないと、たとえ陰でボロクソに言っていても、取り返しのつかないことになると思いますよ。いずれにせよ、すでに取り返しはつかないと思いますけど。


それにしても、柳原滋雄コラム日記〈サイコパスは「自分の印象」さえも操作する〉の冒頭の記述は、実に示唆的です。

“資格を失った元弁護士”山崎正友は1991年、懲役3年(恐喝罪)の実刑判決が最高裁で確定し、服役した。そうして93年4月、刑期を半年ほど残して仮出所したが、当初から再審請求すると公言してはばからなかった。以来、15年以上が経過したが、同人が再審請求する気配は見られない。おそらく死ぬまでそうすることはないであろう。なぜなら元弁護士として、その大変さ、実現可能性のなさを知悉しているため、「ポーズ」としてその主張を続けるしか道がないからである。


前から思っていたのですが、矢野・朝木両「市議」は、おそらくこのまま静かに時効を迎えたかったのではないでしょうか。


万引きについても自殺についても、それ以外の可能性は考えにくいにせよ、最終的に断定することはもはやできません。そうである以上、“朝木明代は殺された!”と主張し続け、「真相解明」のポーズを取り続けることは可能です。名誉毀損裁判でしょっちゅう敗訴しても、ときどき“名誉毀損とまでは言えない”という判決をもらえさえすれば、実質的に自分たちの主張は否定されても、“勝訴!”と宣伝することができる(11月2日付〈千葉さん関連裁判で連戦連勝を偽装する矢野・朝木両「市議」〉など参照)。


しかしここまで大騒ぎになってしまったために、矢野・朝木両「市議」のこれまでの主張があらためて、そしてこれまでにない規模で検証・公開されるようになってしまった。勝手に被告になってくれる人間まで出てきた以上、矢野・朝木両「市議」は、「真相解明」のために具体的にどのような行動をとってきたのか、詳細に明らかにする必要があります。それがなければ、やはり「真相解明」は単なるポーズと判断されてしまう。


最近では訴えられてときどき勝訴を拾うぐらいのようですが、そんなのは「真相解明」のための行動とは呼べませんわね。西村修平裁判にもおそらく協力しないんではないかと思いますが、それはそれでまたひとつの判断材料になります。


P2Cさんが「朝木市議万引き事件・転落死事件 まとめWiki」を作ってくれましたが、いずれ東村山「草の根」問題そのものに関するまとめサイトも作成されるでしょう(願い事)。時効までにはまだまだいろんなことが起こりそうですし、2011年4月の選挙が楽しみになってきましたね!!!


【資料】
瀬戸弘幸ブログ〈国籍法改悪・二重国籍問題について〉(11月12日付)コメント欄より抜粋

後先考えない思い付きの罵声を名誉毀損で訴えられて、ほうほうの態で
逃走している事のどこが「行動する保守運動」なんでしょう?
 SPEED 〔引用者注/元のコメントは削除された模様〕
エントリー違いですよ。そんなに言いたいことがあるなら、明日おいで下さい。
また、創価エントリーは明日書きますから、そちらにどうぞ。
 せと弘幸
Posted by the_radical_right at 2008年11月12日 17:36


〔中略〕


創価関連は別にエントリーがありますので、そちらにコメントしてください。
よろしくお願いします。
Posted by せと弘幸 at 2008年11月12日 18:11


〔中略〕


河野太郎ブログに直接反対表明しましょう。
http://www.taro.org/blog/
といれたのですが、コメント数が異常に少なくおかしいと思ったら、意に染まないコメントは削除しています。
確認しました。私の二重国籍反対コメントが削除されました。
(他にも複数実例あり)
世論を無視し言論封殺する河野洋平!!
Posted by 天誅 at 2008年11月12日 21:38


意に染まないコメントは削除しています
とのことで…何というか、唖然。
ところで考えたのですが。
このことを馬渡氏に告げてみては如何でしょう。或いは他の否定派の方々に。
削除件数が複数あるということですので、それも含めて。
世論を無視、言論封殺のご都合主義ということで非難の材料になるのでは。
Posted by ななな at 2008年11月12日 21:56