なるほど矢野穂積「市議」に似てきたかもしれないクロダイ行政書士


クロダイ行政書士が、〈「毎日・創価糾弾祭り」のご報告(超簡易版)〉のことを批判的に取り上げた凪論〈日本の美と醜を見た日〉に噛み付き、謝罪・訂正要求を突きつけたことをきっかけに、それぞれの記事のコメント欄でちょっとした紛争が生じています。


よせばいいのに、切葉鳩@FREE TIBETさんが書いたステージ蚤発〈不敬行政書士、黒田大輔!!〉にも噛み付き、〈黒田大輔は「バカ」である(嘲) 〉とやり返される始末。


法律論争ではどう見たって凪さんやP2Cさんに分があるし、あまりに痛々しくて笑える段階を通り過ぎちゃってるのでほっとこうと思ったのですが、凪さんが“クロダイは矢野穂積「市議」に似てきた”(36番)と指摘するので、そこだけ拾っておくことにしました。


凪さんが主に念頭に置いているのは、クロダイ自分のブログのコメント欄で行なった次の発言(2008/12/28 01:25)のようです(改行は適当に修正)。

凪よ


語れば語るほど君の傷は深くなる。時にはプライドを捨て撤退も考えるべきではないか? 君は「士業」なのか? そもそも社会人なのか? それとも学生なのか?


〔中略〕


次から、あなたによる書込みは、その身分(職業)を明かしてからにしてもらう。そうでなければ、書込みをやめなさい。これもこのブログの管理者である私からあなたへの要求です。


語れば語るほど君の傷は深くなる。時にはプライドを捨て撤退も考えるべきではないか?


なるほど、かつて矢野「市議」がC.I.L(旧おはら汁)の荒井さんに向けて放った、悲痛な叫びを想起させますね。


これ以上、恥の上塗りする前に、上の脅迫記事と投稿を削除して、謝罪し、撤収!『おはら』よ。撤収だ!


これは〈「おはら汁」が矢野議員を脅迫した記事〉に載っていた魂の叫びですが、さすがに魂があらわになっててみっともないと思ったのか、いまでは次のような気取ったセリフに修正されています。まあ魚拓は残っているんですけどね。


期限内に、上の脅迫記事と投稿を削除して、矢野議員に謝罪するよう、強く請求する。/そして、これ以上、恥の上塗りする前に、撤収を勧告する。すでに事はキミの力量を超えているのだ。


どうしてこう発想が似てくるんでしょうね。


   *   *


凪さんは、「あなたによる書込みは、その身分(職業)を明かしてからにしてもらう」という要求についても、矢野「市議」との類似性を指摘しています。


これは、矢野「市議」が何かにつけて相手の住所・実名を知りたがることを念頭に置いたものでしょうか。それとも、もうちょっと幅広く、“発言の内容そのものについて論じようとするのではなく、何とかして相手の素性を確かめ(それができなければ決めつけ)、そちらに論点をそらそうとする”という矢野「市議」の習性を指しているのかもしれません。


矢野「市議」がむやみに相手の住所・実名を知りたがることは、「東村山市民新聞」のトップページで次のように告知している点にも表れています(カウンターの下)。


ご意見は 東村山市民新聞編集長へ(メール)
(※回答をご希望の方は住所氏名もご記入を)


ちなみに2行目の要求は、薄井市議に対する辞職勧告要求問題でさんざん批判を浴びていた2007年8月25日ごろ追加されたものです。こんな要求をするなら、せめてサイトにプライバシーポリシーぐらい掲げるべきではないかと思いますが、矢野「市議」にはそんな発想はありません。実際、請願潰し裁判の代表請願人は、請願書に記載されていた住所氏名をもとに提訴されていますので、マジな話、うかつに住所氏名を教えたりしない方がいいですよ。


クロダイも、切葉鳩さんに対し、次のように要求していますね(2008/12/28 16:44、改行は適当に修正)。

また、こちらのブログのコメント欄ではなく、直接当方からの訂正要求等の郵送物等をお送りしたいので、管理者様のお名前、ご住所、電話、FAXを当方の連絡先へメール又は郵送でお知らせ頂けると幸いです。


現段階ではブログで堂々と論戦すればよろしいのに、このあたりは瀬戸サンに学んだんでしょうかね。


   *   *


もう1点の、“相手の素性を確かめ/決めつけることで論点をそらそうとする”矢野「市議」の修正については、多くを語る必要はないでしょう。最近も、裁判で負けた腹いせに「親創価」のレッテルを31個も追加したり、いままで宇留嶋さんを根拠なく「創価御用ライター」などと呼んでいたことをうっかりばらしてしまったりと、実例には事欠きません。薄井市議の問題でも、矢野・朝木両「市議」に対する抗議行動は「『売春肯定論者」(=セックスワーク派)が牽引!」などと、適当な数字を挙げて騒いでましたしね。


もっとも、瀬戸サン周辺の人たちは前からこういう習性の持ち主ですので(とりあえず11月22日付〈瀬戸サンによる「創価」認定の経緯を検証する〉など参照)、もともと似たもの同士だったということなのでしょう。クロダイ自身、凪論清風匝地からTBを飛ばされただけで、「カルト系なんでしょうか?」と半ば決めつけてたし(2008/12/25 00:20)。


そのくせ、自分が決めつけられるとムキになって「当方が在日だという根拠を示してください。」などと言い出す有様。なた5963さん(清風匝地)から、「クロダイさん/当方がカルト系だという根拠を示してください。」と要求されてますが、どうせ無視するんでしょうね。


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クロダイによる「君は『士業』なのか?」という問いかけにも、陳腐な権威主義の表れという点で、矢野「市議」との類似性を見出すことができそうです。ちなみに「士業」とは、“主に法務関連の資格で、弁護士、行政書士など、「〜士」とつくもの”を指しますので、仮に「業」としてやっていても、「国士」や「弁士」は含まれません。


矢野「市議」がけっこう好きなんですよ、「専門家」の権威を持ち出しての、こけおどしめいた発言。たとえば薄井市議の問題では、途中から職業安定法違反の言いがかりを持ち出して、次のように騒ぎ始めました(東村山市民新聞〈親創価・薄井「市議」特集〉)。

法律家・研究者の方々の応援により急展開!
照準は、はっきりと、違法行為、犯罪既遂の事実です。
追及は第2段階に!


法律家・研究者の方々の応援」などと書いてますが、実のところ、一風俗ファンが素人なりにまとめてネットで公開していた風営法解説に、“これは使える”とばかりに飛びついちゃっただけなんですけどね。しかもその解説に一部誤りが含まれていて、その間違いの部分をどんどん膨らませていっちゃったものだから、もう目も当てられなくなってしまったという(このあたりの詳細は近いうちに明らかにします)。


また、〈薄井・女性差別(ソープ・ヘルス=「特殊性風俗」)問題のまとめ〉では、こんなことも書いています。

★ すでに多数の読者の方々から指摘がなされていて、その中には、経済や哲学に関する専門家の方々の貴重なご意見、助言が含まれています。
★ 専門家の方のご指摘では、自己決定権や契約自由だけで解決できるかのような単純な発想を一部の社会学者がしているのは、この人達に「経済」学の素養もなく基礎的知識もないからだろうということです。商品や貨幣、商品経済の発生や展開について無知がなさる〔原文ママ〕わざ、ということにすぎないようです。経済原則や経済法則に関する最低の知識も持ち合わせていないと、こういう短絡した結論に陥りやすい傾向があるようです。


一部の社会学」というのは主に宮台真司さんを指しているのですが、その対抗上、「専門家の方々」を引き合いに出さざるを得なかったということでしょう。そんな「専門家」が実在するのかどうか怪しいものですし、誰かから何かを吹き込まれたにしても、せいぜい自称「専門家」の類だと思います。


この下では、「私達個人は社会との関係の下で生活する以上、社会が存続していく条件まで破壊することは……許されない」などとも書いていますが、偉そうなことを言う前にさっさと団地の管理費を支払った方がいいんじゃないかな。


このほか、妙に数にこだわるところ、訴訟をちらつかせて相手を恫喝するところなど、まだまだ矢野「市議」との共通点はあるのですが、疲れたので、続きは明日以降に回します。


〔この記事は12月29日午後にアップしたものです。〕