中村克サンを擁護しながら私のことを「コピペ屋」などという「東村山市民新聞」の怪


アンチ創価を名乗る団体なら「法華講、妙観講、幸福の科学」とも組むと表明し、実際、矢野・朝木両「市議」の全面的協力も得ながら日蓮正宗・妙観講関係者といっしょに「草の根」宣伝ビラを配っていたらしいクロダイくんが、〈日本もカルトと決別を!〉という記事をアップしました。


統一教会もカルトとして「撲滅」の対象にしていくと、何やら言い訳めいた筆致であれこれ書いていて興味深いのですが、幸福の科学もかつてフランスでカルト指定を受けていたんですけどね(2008年12月14日付〈カルトチックが とまらない♪〉参照)。「警視庁の公安部が動いたということは、結局、統一協会が日本の治安維持にとって『脅威』であると判断されたことの表れです」とも書いてますが、特大のブーメランにならなきゃいいんですが。


ちなみに、フランスにおける創価学会のカルト(セクト)指定はすでに解除されているらしいので(はてなキーワードWikipedia参照)、矢野・朝木両「市議」らも、「創価はフランスでは『カルト』(セクト)に認定されている*1などと書くなら、きちんと最新情報をチェックしてからにした方がいいと思いますよ。なお、クロダイくんがカンパ口座を公開したエントリーの一覧をまとめている人がいたので、その労力に敬意を表し、リンクを追加した上で文末に資料として掲載させてもらいます(→移動しました〔2009年8月26日〕)。


おや、この記事を書いている間に、最近アフィリエイトのバナーを無秩序に貼り付けていてますますブログがかっこ悪くなっている瀬戸弘幸サンが、〈政治セミナー開催のお知らせ:『幸福の科学』の政界進出の背景と影響〉という告知をアップしました。


「今回の幸福の科学幸福実現党として、政界進出することにも、創価学会公明党の場合と〕同じように警戒感を表明するのは当然です。しかし、ただ批判すればそれで良いということにもならないと思っています」


ですか、ふーん。「真正面から創価の政教一体を厳しく批判するオピニオン・リーダー」の矢野・朝木両「市議」にも、見解をうかがいたいところです。


さて「東村山市民新聞」ですが、『FORUM21』座談会裁判をめぐるこの間のやりとりについて、〈「変えよう!議会を 親創価に」〉のページに、次のような敗北宣言的捨て台詞が書き加えられました(6月12日付)。6月11日午後2時前のことです。『最後のパレード』盗用問題「真相究明」とまったく同じパターンですね。

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中学生にでもわかる話が、まるでわからないんですねぇ、まだ。

『朝木市議転落死事件が他殺であり、これに原告が関与しているとの摘示事実につき、その重要な部分について真実であることの証明はなく、また、被告らにはこれを真実と信じたことについて相当の理由もないから、被告らは原告に対し、連帯して名誉毀損につき不法行為責任を負うというべきである』という地裁判断が取り消されられないで〔ママ〕、どうやって矢野議員らが逆転勝訴できるの!?
 反論できるなら、してみなさい!100%のまじりっけなしの愚か者が、のこのこ出てきて、知ったかぶりするんじゃありません。信用など0以下、これまで世間を惑わせたことを謝罪し、恥を知って、ブログを閉じなさい、ブログを。

「サンバ×スズ メ」も同罪だ。それと、断りもなく、本紙の「コピペ」屋を、恥ずかしげもなくやっているが、本紙は勝手な無断「コピペ」を認めているわけではないことを、再度、告知しておく。

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*太字は原文ママ


またまた出ました、ブログ閉鎖要求。しかし、「『サンバ×スズ メ』も同罪だ」と書いているところを見ると、太字の部分はP2Cさんに向けられたものなんですかね。これまでの数々の行状を考えれば、「信用など0以下、これまで世間を惑わせたことを謝罪し、恥を知って」しかるべき対応をとらなければならないのは、当然、「東村山市民新聞」の方です。私はサイト閉鎖など要求しませんけどね。


どうやって矢野議員らが逆転勝訴できるの!?」という点については、すでに昨日付の〈「詭弁」(きべん)をアナグラムにすると「便器」(べんき)〉で十分にわかりやすく説明しました。中学生でも、ちょっと頭のいい子なら、がんばれば理解できるでしょう。思いのほか真面目な内容になってしまったので、もう少しタイトルを考えればよかったかなと思っているぐらいです。これを無視して「反論できるなら、してみなさい!」などと吠えているだけでは、中学生にも笑われてしまいますよ。


というわけで、本件については特に付け加えることもありませんが、「『コピペ』屋」云々の件について付記しておきましょう。


私がしばしば「東村山市民新聞」の文章を採録していることは確かですが、これは基本的に著作権法で認められた「引用」の範囲を超えるものではないと考えています。すなわち、「公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるもの」(著作権法32条)であり、当然に「断りもなく」行なえるものです。


時に長文の採録を行なうこともありますが、これも公職者たる矢野・朝木両「市議」の言動を記録・報告するために必要な範囲で行なっているものであり、佐藤市議や薄井市議のブログを始め、他人の文章をしばしば無断転載している「東村山市民新聞」*2から異議を唱えられる筋合いはありません。特に佐藤市議や薄井市議については、


佐藤さんが『ブログの書き込み』を削除する恐れがありますので、原文どおり、転載します
薄井さんが削除する恐れがありますので、保存しておきます


などと前置きして転載を行なっていることもあるのですから、自分達についても同様の対応を行なうことを認めていると理解されるのが当然です。何しろ、「東村山市民新聞」で履歴も示さずに行なわれる削除改変の規模は尋常ではなく、これはきっちり記録・報告しておかなければいけません。


同時に、採録は矢野・朝木両「市議」の反論権に配慮した対応でもあります。批判者の名前もろくに出さず、批判記事にリンクさえ張らず、反論できなくなると無視して捨て台詞で済ませる「東村山市民新聞」とは違い、私は“こういう批判に対し、こういう反論(めいたもの)があった”ということをきちんと報告しているのですから、むしろ公正な対応を褒めていただいてもいいぐらいです。


というか、「コピペ屋」云々というのはまず中村克サンに言っていただきたいものですね。



【資料】収支報告を一切やらず、「日護会」としての口座を設けることもなくカンパ要請を加速させるクロダイくん → 移動しました