カッコーの巣の上でオオカミ少年と踊れ ※追記2あり


東村山市民新聞」も瀬戸弘幸サンのところも、思わず“ホントに大丈夫ですか?”と言いたくなるような更新が続いています。(追記北野誠降板問題等に関する「東村山市民新聞」トップページのヒステリックな更新については、昨日付の記事追記2という形で報告しておきました。)


いろいろ面白いネタが出てきてホクホクしているのですが、それは後のお楽しみにとっておくとして、まずは瀬戸サンの方に脊髄反射的につっこんでおきましょう。瀬戸弘幸ブログ〈<活動報告>西村代表民事訴訟裁判闘争〉には、次のように書いてあります。

 「薄井市議応援団ブログ」とその周辺者について、ここで再度申し上げておきますが、私は当初は朝木さん、矢野さん達の協力を得て、反創価学会「国民運動の拡大」を目指して来ました。
 この我々の反創価学会運動に最初からからんできたのが、創価学会の御用ライター・宇留嶋さんであり、その支援者達でした。しかし、私は最初の内はこの「薄井市議応援団ブログ」とその周辺者に対しては、静観していたつもりです。
 しかし、余りにも我々に対する敵対的な書き込みなどが多いので、迷惑していました。今回、西村修平さんへの新たな裁判で、彼らの人脈が重なっていることが明白な事実となり、これ以上黙っているわけにはいかないので、今後は反撃することを宣言しておきます。


おかしいなあ。


瀬戸サンは当初、現職警察官からの内部告発をきっかけに、朝木明代市議転落死事件の真相を解明して社会正義を打ち立てるため、矢野・朝木両「市議」とは特に連絡をとることなく独自に立ち上がったはずです(2008年7月30日付〈<活動報告>朝木明代元市議・不審死事件を訴える!〉)。


そして、「国民運動」は、その内部告発者とやらが「全貌を明らかにする」ための条件であったはずです(2008年7月29日、JR八王子駅前の街宣)。


話が全然違ってきてますよね?


そもそも、この文脈で朝木明代市議転落死事件に一言も触れないなんて、あり得ませんよね?


どういうことなんでしょう?


この点についてはおそらくあちこちから一斉につっこみの声があがるでしょうから、とりあえずこのぐらいにしておきます。また、瀬戸サンがこれまで批判派のブログについて「静観」して「黙って」いたのかどうかについても、調べればすぐにわかることですから、気が向いたらあとで順を追って検討します。この問題に途中から入ってきた方は、たとえば「『日本よ何処へ』の(勝手な)目次」(でぶちんさん作成)を参照しながら昔のエントリーを見てみてください。


瀬戸弘幸よ何処へ・・・。


【追記】(4月16日朝)
上の本文は15日の夜にアップしたのですが、そのあと確認したら、東村山市議薄井政美応援団」「薄井市議応援団ブログ」という言葉からいくつかのブログにリンクが張られていました。瀬戸サンから今回「薄井市議応援団」認定を受けたのは、当ブログ、「C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)」、「清風匝地」の3つです。


こういうレッテルを貼って何から逃げたいのかよくわからないのですが、私と荒井さん(C.I.L)は、「セクハラねつ造&職業差別」問題が勃発した最初期の段階から、薄井市議に言いがかりをつける矢野・朝木両「市議」を批判してきましたから、この問題に関しては薄井市議を「応援」していると捉えても間違いではないでしょう。


特に私は、矢野・朝木両「市議」の言動を検証するための比較対象としてもしばしば薄井市議に言及し、その仕事ぶりを肯定的に評価してきました。まあ、矢野・朝木両「市議」と比べたときに“こいつらよりひどい”と評すべき地方議員は日本全国を見渡しても数えるほどしかいないと思うんですが(“こいつらと同じぐらいひどい”まで含めると2ケタにはなるかもしれません)、薄井市議は東村山市議会議員の中でも特に誠実に仕事をしている人のひとりだと思います。


だからといって、東村山市政に関わるさまざまな問題について、薄井市議の考え方がすべて正しいなどとは考えていません。荒井さんも「いやー申し訳ないが東村山市政なんか全く興味ないわー。それは市民の仕事だろ」とコメントしていますが、私も、東村山市政に関心を持っているのは、保育園問題を始め、矢野・朝木両「市議」が暴れている範囲だけです。淵の森の問題にせよ西口再開発問題にせよ、矢野・朝木両「市議」が市議会議員として全うな仕事をしていれば、その見解の如何に関わらず、私はいちいち批判したりはしないのですよ。ブログで更新報告はするでしょうけど。


そういうわけで、別に私のことを「薄井市議応援団」と呼ぶのは構わないんですが、他方、なた5963さん(清風匝地)は、私の記憶では薄井市議の件を取り上げたことはほとんどなかったはずで、そういう呼び方はあまりふさわしくないんじゃないですかね。


また、薄井市議の問題をきっかけとして矢野・朝木両「市議」批判に火をつけた立役者は松沢呉一さんですから、「松沢呉一の黒子の部屋」にリンクしないのは不自然でしょう(2007年6月以降のエントリーを参照)。瀬戸サンは、前から松沢さんには触れたがらない傾向がありますので、何か事情があるのかもしれませんけど。


あと、P2Cさんも「このブログ(「小さな正義を信じて」出張所)は薄井市議応援団ブログですから」と名乗りをあげていますので、お知らせしておきます。まあ、リンクされてももはや全然人が流れてきませんから、リンクしてもらう意味はほとんどないんですけどね。最盛期は1000件以上のトラフィックがあったのに、今回は30件程度ですよ。


ところで、創価学会系のブログ」「創価学会系のブロガー」「創価学会擁護ブログ」「創価学会からお金をもらっていると思われるブロガー」「創価学会に与するブロガー」などのレッテルは、最終的に放棄したと考えてよろしいんですかね(2008年11月22日付〈瀬戸サンによる「創価」認定の経緯を検証する〉参照)。


最近のブログ読者の傾向〉では、瀬戸批判派のブログを3つに分類して2番目に「創価学会創価学会と対立している東村山の『草の根』を批判する人間」を挙げていますが、「草の根」や瀬戸サンを批判する人達は、矢野・朝木両「市議」が創価学会と「対立」しているから批判しているわけではないことは、いくら日本語が読めなくても薄々察知していらっしゃるでしょう。4番目の分類として、


(4)ろくな根拠も示さずにいい加減なことを書き散らし、ダブルスタンダード/ノースタンダードの自覚もないまま他人を攻撃する連中(特に公職者・準公人)が許せない人々


というのも付け加えておいた方がいいでしょうね。


【追記2】(4月16日夕刻)
瀬戸サンの上記エントリーはつっこみどころが多すぎて、仕事の合間についついだらだらと追記したくなってしまいます。薄井市議の件についてはまたあらためて触れるとして、次の点については独立に記事を起こすほどのことでもないので、ここで追記しておきます。

 それはさておき、今回の提訴は非常に不可解なものです。土橋博子という女性は裁判所には姿を見せませんでした。我々はこの土橋さんにご支援されている「東村山市議薄井政美応援団」の皆様も顔を見せるものと期待していたのですが、裁判所の中に入られた人は顔なじみの人ばかりでした。


もともと東村山問題(=「草の根」問題=矢野穂積朝木直子両「市議」問題)とは何の関係もない話で、主権回復を目指す会やそのお仲間の方が騒ぎ出すまではみんな(たぶん)知らなかったんですから、わざわざ裁判所に行ったりはしないんじゃないですか。


私も4月10日付〈矢野・朝木両「市議」にアムネスティや自由人権協会の名前を利用する資格はあるか(いやない)〉で本件裁判に軽く触れましたが、それはあくまで「ゼリの根」の体質を理解するためのひとつの材料として、に過ぎません。瀬戸サンが複雑怪奇な妄想を垂れ流し始めなければ、今後もせいぜいたまに触れるに留まっていたと思います。


こうやって“裏でつながってるんじゃないか”といちいち勘繰るのは、巨大な仮想敵を妄想して英雄気分に浸りたいという瀬戸サンの性格を、如実に示すものではないでしょうか。C.I.Lの荒井さんについても、「おはら汁は小物と見ています。その背後には必ず大物がいるはずです。その正体も白日の下に晒さねばなりません」と書いてましたものね。


だいたい、矢野・朝木両「市議」への抗議文に賛同した255人がそれぞれどんなことをやっているのかは知りませんが、何かあるたびにいちいち顔を出していたら、とてもじゃありませんが身が持ちません。みんな一緒じゃなきゃ何もできないどこかの自称「保守」の人達とは違って、みなさん自立してるんでしょ。


そんな瀬戸サンは、次のように書いています。

 次回の裁判は5月14日午後2時となりましたが、これは同じく民事訴訟を抱える黒田大輔さん(日本を護る市民の会代表)の裁判とかち合うことになってしまいました。ある意味恐れていたことに直面してしまいました。
 支援者が二分され、有意義な支援行動が取れなくなる恐れが出てきます。そのような狙いが隠されていることも考えなければと思います。時間の無駄と裁判資金の捻出などで、本来の運動に支障があるようでは困ります。


大人なんだから、裁判ぐらい少人数で行けばいいんじゃないかな。


複数の人間が複数の裁判を抱えていれば、日程が勝ち合うことも当然あるでしょう。いちいち「そのような狙いが隠されていることも考えなければ」などと勘繰るのは、単なる妄想です。だいたい、裁判日程は当事者の都合も勘案して決めるのですから、どうしてもみんなで騒いで自己満足したいなら、弁護士さんに他の裁判の日程を伝えて調整しておけばよかったんじゃないですか。


そもそも、いままで「有意義な支援行動」が行なわれてたという記憶もありませんしね。原告に対する集団威迫めいた行為嫌がらせはしょっちゅうやってるみたいですけど。千葉さんに対する嫌がらせについては、瀬戸サンも「私がこのように声をかけたくなるのも皆さんお分かりいただけると思います」などと理解を求めていましたから、少しは自覚がおありなんでしょうね。


でも、法廷外でいくら騒いでも何ら有効な「支援」にはならず、かえって逆効果になる可能性の方が高いと思いますよ。「時間の無駄」だということがわかっているのなら、少し方法論をお考えになった方がいいんじゃないですかね。