見殺しにされる人々(5)と、公式サイトで呪詛を続ける「市議」たち ※訂正&画像追加


東村山市民新聞」は相変わらず中身のない更新(後述)が続いていますが、そちらはTomatotic-jellyさんがいち早く拾ってくれますし、ビラまき関係の話はりゅうオピニオンks-labo.infoでまとめてくれるので(松沢呉一の黒子の部屋〈お部屋1944/脱法ビラの魑魅魍魎〉も参照)、私はまとめWiki「東村山市民新聞」の迷宮〉の更新に時間が割けて助かります。


それにしても、矢野・朝木両「市議」の裁判に陳述書を提出するなどして協力した*1龍(竜)年光氏に対し、日蓮正宗の当時の法主・日顕から1000万円の軍資金が支払われていたという話は、事実だとすれば確かに示唆的です*2


龍年光・JIKB〔邪教(狂)池田創価学会解散撲滅の会〕代表名義の「寄附金」領収書(平成4年〔1992年〕6月12日付)


瀬戸サンが、2008年8月24日のシンポジウムで、我々を「創価学会からお金をもらっていると思われるブロガーたち」と根拠もなく決めつけたとき(2008年11月22日付〈瀬戸サンによる「創価」認定の経緯を検証する〉参照)、“どうしてすぐにこんな発想が出てくるんだろう”と不思議に感じたことを思い出します。


クロダイくん(行政書士黒田大輔)も、頻繁に個人口座へのカンパを要請しながら一向に収支報告をしようとしませんし*3、日々大量に撒かれるビラの印刷費はいったいどうなっているのでしょう。「政教分離を考える会」のビラはいいとして、「北多摩市民新聞」や「ストップ!ザ『政教一致』ニュース」の印刷費は詳らかにしておかないとまずいんじゃないですかねえ。


他方、槇泰智(まき・やすとも)サンが写真著作権侵害裁判のお知らせをブログにアップしました。不思議なのは、創価学会から2640万円の損害賠償を請求されているもう1件の裁判(東村山等街宣名誉毀損裁判)について、当事者である(と思われる)槇サンやクロダイくんも、瀬戸サンも、とんと触れようとしないことです。


瀬戸サンは、「ストップ!ザ『政教一致』ニュース」刑事告訴されたと告げられた時は、気色ばんだ様子で


創価学会に告訴されたとなれば、これは本格的な戦いとなります。皆様方には、この戦いには全面的なご支援をお願いするものです」


と書いていました(〈創価学会員の妨害活動(7):創価学会員のつきまとい行為が2時間にも及ぶ〉)。これに対しては、創価学会との「本格的な戦い」はとっくに始まっているのではないかと疑問を呈しておいたのですが、やっぱり朝木明代市議転落死事件からはフェードアウトなさるつもりなのでしょうか。逃げられればいいですけどね。(余談:いつの間にか、瀬戸サンのブログに「創価ブログ批判」というカテゴリーが設けられていました)。


クロダイくんも、最初は


「ついに、カルト本体のおでましィィィ(笑) 
みんなでお祭り騒ぎだぁ。
全員集合! カルト祭り開催だよ!!」


などと威勢のいいことを書いておきながら、その後は具体的な反論や報告を出してきませんね(7月2日付〈見殺しにされる人々(3)〉および7月25日付〈「朝木明代議員は限りなく他殺だ」――瀬戸サン、ごくろう様でした〉など参照)。りゅうさんからも、「この裁判をめぐっては、黒田氏の『逃げ腰』と『虚勢』が目立つ」と指摘されちゃっています。


その割に、最新エントリーでは、矢野・朝木両「市議」が宇留嶋さんを訴えた「自作自演」裁判の傍聴を呼びかけているんですよね。同じ日の午前中に行なわれる槇サンの裁判については一言も触れておらず、両「市議」に対する痛々しいほどの忠犬ぶりがうかがえます。

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◆裁判傍聴の呼びかけ
28日(金) 東京地裁立川支部408号法廷にて
創価学会御用ライター裁判」の宇留嶋瑞郎が
矢野穂積朝木直子の両東村山市議に提訴された
裁判が行われます。 当方は仕事のため残念ながら
傍聴できませんが、当会会員数名が傍聴する予定です。
興味のある方は、是非、傍聴しましょう。
【集合】13:30 東京地裁立川支部4階

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「仕事」というのはどっち方面の仕事なのだろうという疑問が当然湧いてきますが、まあどうでもいいですな。


さて、こんな連中に支えられている矢野・朝木両「市議」はといえば、相変わらず東村山市民新聞」で呪詛を続けています。ますます「東村山恐怖新聞の呼び名がぴったりになってきました。8月27日付の更新(2009/08/26 15:14:50)は、《東京12区の情勢》トップページ)に次のような呪いの文句を付け加えただけ。

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《その9》 ついに「党首」は、「応援」は全部とりやめ、自分の「東京12区」だけに張り付く、そうだ。「小選挙区」は今後はやめて、「比例区」だけ出馬するなどとも言っているが、間違いなく政権からころげおちる。「下駄の雪」は、政治過程では、もう「用済み」。かれらの行きつく先は間違いなく「××」だろう!

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「××」ってどこなのか、そろそろ教えてほしいものです。それより、訴えられまくっているお友達が行きつく先はどこなのか、少しは気にしなくてあげなくていいんですかね。


余談:呪詛といえば、朝木直子「市議」が御祓いを受けていたという話もありましたね。「人を呪わば穴二つ」と言いますよ。)


なお、〈見殺しにされる人々(1)(2)(3)(4)も参照。


〔この記事は8月27日早朝にアップしたものです。〕

*1:「創価問題新聞」に掲載されている陳述書は、矢野・朝木両「市議」が創価学会への謝罪広告を命じられた「東村山市民新聞」事件控訴審に提出されたものと思われる。

*2:もちろん創価学会側の宣伝である可能性もあるが、「創価新報」2005年6月1日付記事には「平成4年、日顕から竜に1千万円の“軍資金”が渡っていたことを示す領収書」の写真も掲載されているらしい。/【訂正】最初、「聖教新聞」2005年5月20日付記事と書いていましたが、りゅうさんの指摘を受けて訂正しました。りゅうさんが領収書の画像も掲載してくれたので、私も転載させてもらいます。龍年光氏の筆跡は「創価問題新聞」掲載の陳述書を参照。

*3:カンパ口座公開エントリ一覧を資料エントリーとして独立させ、最近のカンパ口座公開エントリも追加した。