ニュースに取り上げられただけで「チーム関西」の品性下劣な行動ぶりを全面支持してはしゃぐ瀬戸弘幸サン


東村山市民新聞では「最終更新日」の修正だけが続いています(4月11日付、2010/04/10 19:27:25)*1。薄井市議を攻撃するために公権力(当時の軍部独裁)が、・・・直接間接に強制して軍が管理し軍とともに移動させた『慰安婦』問題の人権侵害を引き合いに出したことがあり、外国人地方参政権推進派でもある矢野穂積・朝木直子両「市議」は、排外主義的なお友達があちこちで暴れまくっていることについては何とも思わないんでしょうかね(2月24日付〈「在特会等糾弾決議」をめぐる矢野・朝木両「市議」への「公開質問」〉も参照)*2


4月7日(水)には、大阪駅前の梅田歩道橋で行なわれた「水曜デモ」に対し、在特会主権回復を目指す会の関西メンバーが粉砕行動を仕掛けました。桜井誠在特会会長もその件について取り上げていますが、「虚言を弄し日本を貶めることで自虐的快感を覚える変質者集団」「元売春婦を名のる賤しく汚らわしい朝鮮婆」などと口汚さをエスカレートさせており、いったい何をそんなに苛立っているのだろうといぶかってしまいます。



「5月5日も同じことがなされるようであれば在特会会長として重大な決意でこの件に臨むつもりです」とも書いていますが、いったい何をやらかすつもりなんでしょうね。『週刊金曜日』に掲載されたインタビューによれば、どこかの集会で
「Xデーの時には、国会に1人でも乗りこんで行って、小沢一郎の首を取る。血みどろの闘いになる」
とも発言していたようですけれども。


何やら思い詰めた様子の桜井誠とは対照的に、「水曜デモ」の一件が産経新聞で取り上げられてご満悦なのが瀬戸弘幸サンです。


 これは産経新聞社だけが取り上げているのでしょうか? それとも他の新聞社も報道したのかが気になるところです。
 何故ならば、このようなニュースが全国に報道されることで、社会変革への新たな胎動が始まったことを国民が知ることになるからです。
 歴史の捏造を繰り返してきた反日売国勢力に対して、国民が怒りを以って起ち上がらなければという気運がこれで一気に全国に波及することでしょう。
 よく『主権回復を目指す会』や『在日特権を許さない市民の会』の関西での抗議行動をやり過ぎだという批判を口にする人がおります。所謂「綺麗事派」と称される保守系の人達のことを指しますが、その人達もこれでようやく分かったのではないでしょうか。罵声だろうが口汚く叫ぼうが、怒りを込めた行動こそがニュースにもなり次第に広がりを見せていくのです。


産経新聞の記事はどう読んでも「社会変革への新たな胎動が始まったこと」を知らせるような書き方ではなく、イタイ人達同士がぶつかり合って通行人に迷惑をかけたという印象を与えるものでしかないと思いますが、それでもこんなに大喜びするんですね。普段から「マスゴミ」が云々と愚痴をこぼしているわりには、ずいぶん恥ずかしいはしゃぎぶりです。


しかも、このエントリーの翌日に〈真実を報道しないマスメディアの実態〉などというエントリー(このエントリーに対するつっこみは昨日付の記事を参照)をアップし、「報道されない事実一覧(平成21年衆議院選挙前)」なる一覧表を出典も示さずに転載してしまうのですから、よけい恥ずかしい。これは「美しい国への旅立ち」というブログに掲載された表ではないかと思いますが、自称ジャーナリストの瀬戸サンも、このブログ主と同様に、

  • 「マスコミは、外国勢力、言い換えると外国工作機関の支配下にあること」
  • 「民主党政権は、中国、韓国の支援を間接的に受けていること」
  • 「国内に在住する外国勢力が情報工作活動の中枢を担っていること」
  • 「マスコミにとって、新興の愛国的市民活動が邪魔な存在であること」

という推測(というより妄想)を共有なさっているのでしょうね。


チーム関西の身内であるクロエ嬢でさえあの連中の品性下劣ぶりにはしばしば辟易し、一度は〈あんたら胸を張って保守と言えるか?〉という自己批判的エントリーまでアップしたというのに(その後削除)、瀬戸サンは“ニュースで取り上げられた”という一点だけで、聞くに堪えない罵声や雄叫びを全面支持ですか。社会的意識に目覚めた高校生じゃあるまいし、「社会運動家」としてもあまりにもナイーブだと思いますよ。クロエ嬢も、西村斉が「水曜デモ」粉砕行動の際に見せた下品さには苦言を呈しています。


あと、西村斉さんヤクザ言葉はやめていただきたい。自己保身がどうとか、そんなのは言わなくて良いです。逆にかっこ悪いです。偉そうに言ってすみません。


もちろん、瀬戸サンは彼らがMBS前で次のような演説をしていたことも全面的に支持しているのでしょうね。



「俺ら自己保身捨ててるからつかまってもこわないぞー!」
「俺らつっこむぞー!」
「殺してええんやったら殺すぞー!」


これらの発言は、3・28京都デモの興奮状態の中で在日朝鮮人側が発したという、現段階では確認不能↓な発言とはレベルが違いますよ。



もちろん、「法律や社会規範を無視して横暴に振る舞う反日勢力」などのブーメランも相変わらず絶好調です。とりわけ、
「慰安婦が捏造ではなく真実だと言うのなら、そのくらいの資料は少なくとも用意して見せてくれなければ、あぁ〜やっぱりお前らは大嘘つきだとこちら側としては言うしかありません」
というセリフには大いに笑わせてもらいました。「地裁の判決文全文(特に公印は必須)」および「徐才喜さんの逮捕の記事」を公表しろという、その気になれば(&瀬戸サンの書いていたことが事実であれば)簡単に履行できるはずの[http://docs.google.com/View?id=dd5tzjb5_42g6tq4bhh:title=ワールドワイドウェブさんの要望]からも逃げ続けている人がねえ。


ワールドワイドウェブさんが要請している資料と同時に、[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20081202/p1:title=西村修平宅のベランダで見つかったウンコ]の鑑定結果と、「[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20081022/p1:title=内部告発]」者の存在を明らかにする資料も提示していただきたいものです。そのくらいの資料は少なくとも用意して見せてくれなければ、あぁ〜やっぱり瀬戸サンは大嘘つきだとこちら側としては言うしかありません。いまさらですが。


4・7「水曜デモ」とその粉砕行動については、主催者を支持・支援している戸田ひさよし氏が〈[http://www.labornetjp.org/news/2010/1270684710810staff01:title=大阪で在特会による襲撃事件(戸田ひさよし])〉という報告をアップし、動画も公開していますので、そちらもご参照ください(阿修羅に〈[http://www.asyura2.com/10/senkyo84/msg/248.html:title=4/7在特会の戸田襲撃:「興奮しまくった猿の大群」に襲われた感じ!実況動画に解説をつけてアップ中!]〉という報告もアップされています)。


戸田氏は、「在特会らに襲撃され、ヒザ蹴りも受け、メガネを落とされて失わされた」ということで被害届を出したようです。1月13日の「水曜デモ」後に主権回復を目指す会の紫藤益男が傷害容疑で告訴され、すでに数回の事情聴取を受けていますが、戸田氏の被害届については果たしてどうなることやら。


4・7「水曜デモ」の一件については他に以下のブログで取り上げられているのを目にしたので、こちらも紹介しておきます。


〔この記事は4月12日の夕方にアップしたものです。〕

*1:4月12日付更新〈小平児童相談所が人権侵害!〉という囲みが登場しましたが、これについては別途取り上げます。

*2:矢野・朝木両「市議」と襲撃する運動の関係については、在特会の会員からも、「なぜ、慰安婦や売春婦を悪と決め付けて日本を貶める言動をする国賊を、修平さんは支援するのでしょうか。ただちに『草の根』への支援を取りやめ、『東の大島とき子』である東村山の国賊市議2名を糾弾するべきです」という疑問の声が出されています。矢野・朝木両「市議」を、大島淡紅子・宝塚市議に対して行なってきたような襲撃(11月11日1月13日2月10日)の対象にすることを私は決して支持しませんが、このような野合ぶりが、矢野・朝木両「市議」の市議としての適格性をさらに疑わせるものであることは言うまでもありません。